THE 35TH 
ウエストウインズジャズオーケストラ
定期コンサート


神戸東灘うはらホール

2018.1.27.(SAT)

本当に寒い中、大勢の方にお越しいただきました。
ありがとうございます。
今回も日本人の作品、アレンジを多く採り上げてみました。

YOU TUBE をクリックしていただきますと
当日の演奏画像を見ることができます。


写真撮影/西村浩一・鹿嶽佳紀 ビデオ撮影/上田琢司
(敬称略)

第一部

オープニングテーマ1.Take the “A”Train



今年も開幕!
まずは3曲続けて

2.Don't get around much anymore
(サミーネスティコ編曲)
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1曲目はデュークエリントン楽団でおなじみのナンバーで軽快にスタート
ソロはピアノ忠津香菜、トランペット原田拓子




3.I can't get Started
(ドクセベリンセン)
 →
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ドクセヴェリンセンをフィーチュアしたスタンダードの名曲。
セヴェリンセンばりに大きく高らかに歌い上げるトランペット青木陸。
毎年彼のプレーを楽しみにしているファンも多くなってきています。




4.Exactly Like This
(トムクービス オーケストラ)
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トムクービスビッグバンドから、、、
このテンポで最後まで結構キツイんです。
ソロはピアノ忠津香菜、テナーサックス栗田 彰
バストロンボーン榎本環、トロンボーン原尾真吾



5.Body and Soul/身も心も
(横尾昌二郎ビッグバンド/横尾昌二郎 編曲)
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この有名なスタンダードナンバーを現在も在籍する
プロトランペットプレーヤー横尾昌二郎がアレンジしました。
このモダンなアレンジは演奏する私達にとってもスリルや楽しさがあります。
ソロはピアノ忠津香菜、バリトンサックスは今年から加入の鈴木迪子。


6.He's still a Boy
(横尾昌二郎ビッグバンド/横尾昌二郎 作編曲)
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横尾昌二郎のオリジナル作品。
彼が以前グループで活動していたジンジャーブレッドボーイズというバンドや
自ら率いるYokoo B.Bというプロのビッグバンドでも演奏されています。

ソロはトランペット横尾昌二郎 
テナーサックス中田正一郎 トロンボーン磯谷昌利。




この後、高校生の時からウエストウインズに参加、
今も在籍中のプロトランペッター、横尾昌二郎をセンターに呼んでちょっとお話。

昨年発売の彼がリーダーのプロビッグバンド“横尾昌二郎B.BB”の
CDの宣伝を関西ジャズ協会のイベントをちょっと宣伝。

7.Furisode is crying/振り袖は泣く
(宮間利之&ニューハード)


これぞ和ジャズ!!!
和楽器とビッグバンドジャズのコラボ。
ウエストウインズならではの演奏がここにあります。
箏を和服でしなやかに演奏するのはなんと当ボーカルの稲田裕加里。

そのあとも珍しい楽器でソロを展開します。

トロンボーン原尾真吾、ピッコロトランペット粟根達也
フルート土井良平、ソプラニーノサックス栗田 彰、





8.Take the "A" Train/A列車で行こう
(宮間利之&ニューハード)
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宮間利之&ニューハードのナンバーより
エリントンの演奏を基にしたブラスユニゾンがおもしろい。
ソロはピアノト忠津香菜、アルトサックス土井良平、トランペット横尾昌二郎。
トロンボーン大林 登、
リズムを支えるドラムス細畠拓、ベース菅沼威




休憩タイム!

さて第2部

1部とは雰囲気をがらりと変え今回もリラックスムードでスタート!

1.Neo Boogalogy/ネオブーガロジー
(熱帯ジャズ楽団スタイル)
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リズムセクションだけがステージに、
ブラス&サックスセクションが客席でオープニングショット!!
という演出。
ソロはトロンボーン磯谷昌利、テナーサックス中田正一郎。
ラテンパーカッションはコンガ石井晶、ティンバレス岡野未来、ドラムス細畠 拓




ここで恒例のメンバー紹介、
ボーカルを除く19名


いよいよ女性ボーカル、ファッショナブルなドレスで稲田裕加里が登場。
 2.Satin Doll/サテンドール

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ゆったりとしたテンポのおなじみのスインギーなナンバー
稲田裕加里が唄います。
ソロはテナーサックス栗田 彰、トランペット宮田賢明





 
3.Can't Take My Eyes off You/君の瞳に恋してる

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このノリノリの曲を凝ったアレンジで
ボーカル稲田裕加里が広いレンジで熱唱!
途中のソロはアルトサックス左野麗香


 
4.Candy/キャンディ
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ちょこっと演奏前の準備で
リーダー中田とボーカル稲田裕加里でショートトーク
メンバーの在籍年数や年齢の事など、、、

準備ができたところで
男性メンバー4人によるコーラス&ソロプレー。
パーカスの岡野未来がドラムに。
細畠拓(ds)大林 登(tb)土井良平(as)横尾昌二郎(tp)
途中4バースも交えてアドリブソロ。
プロトランペッター横尾昌二郎もここではアマチュアボーカル?を楽しむ!


5.Bitter Sweet Bomba/ビタースウィートボンバ
(熱帯ジャズ楽団)
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オールナイトニッポンでおなじみだった「ビタースゥートサンバ」を
“ボンバ”というリズムで演奏された初期の熱帯ジャズ楽団のナンバー。

ソロはトランペット原田拓子、ボンゴ石井晶、ティンバレス岡野未来

 

6.Koike ya Samba/コイケヤサンバ
(東京アンサンブルラボ)
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EQをはじめ様々なバンドで演奏されている小池修(ts)さんの作品。
激しいリズム&サウンドで華やかににぎやかに
小池さんも仰ってましたがラッパが結構キツイ。

ソロはテナーサックス中田正一郎、トランペット横尾昌二郎



 7.A Child is born/誕生
(サドジョーンズ=メルルイスオーケストラ)
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静かに始まるピアノとあとに続くロータリーフリューゲルホーン、
そしてサックス5人全員がフルートに持ち替えてこの優しいメロディを演奏します。

ソロはピアノ忠津香菜、ロータリーフリューゲルホーン粟根達也




8.Kangaroo/カンガルー
(熱帯ジャズ楽団スタイル)

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最後はにぎやかに会場の皆様の手拍子もいただき
熱帯ジャズ楽団のノリノリのナンバー。
ソロはトロンボーン磯谷昌利、バリトンサックス鈴木迪子、
テナーサックス中田正一郎、トランペット横尾昌二郎
エレクトリックベース菅沼 威、パーカッション石井晶。





 
そして恒例?アンコール、、、今回もおなじみの
 
9.11PM(アンコール 1)

毎年恒例“いつもの”
ジャズはアドリブ命!15人がソロアドリブを展開!
ソロはピアノ忠津香菜→バリトンサックス鈴木迪子→テナーサックス栗田彰→
トランペット原田拓子&横尾昌二郎→ドラムス細畠拓を経てサックスソリ、
トロンボーンセクション4人が全員それぞれ4色のカラーの
プラスチックトロンボーン“P-BONE”に持替えソロとアンサンブル、
そして恒例?もうウエストウインズの定番になってしまった
大林登と磯谷昌利のトークコーナーへ、
今年は磯谷昌利の今日の不満から始まり、、
今話題の仮想○か、35億ネタで、、、
笑っていただけましたでしょうか?

ラストはピアノ忠津香菜→ベース菅沼 威→ボンゴ石井晶
→ティンバレス岡野未来→ドラムス細畠拓のリズムセクション
 
そしていつも通り?ラストもう一曲、もう定番です!
10.In the Mood(アンコール 2)



ウエストウインズならではの“振り付”演奏です。
今回も客席になだれ込みました。

11.Moonlight Serenade(closing)

そのままクロージングに!
あっという間の2時間のステージでした。



閉幕!
最後は全員で、、、おつかれ〜〜



 
ご来場いただいた皆様に感謝しつつ無事終了この後は打上。
すき焼き&しゃぶしゃぶ、肉食べ放題!

今回も本当に沢山の方にご来場いただき楽しくやり終えることができました。
ありがとうございました。
また次回も素晴らしいコンサートができるよう頑張りたいと思います。