THE 39TH 
ウエストウインズジャズオーケストラ
定期コンサート


神戸東灘うはらホール

2022.6.4.(SAT)

今回は2月に開催を予定していたのですが
直前新型コロナ感染急増及びメンバーにも感染者が続出の為、急遽中止。
幸運なことにたまたま4ヶ月後の6月4日、ホールに空きがあり延期と言うことで
今回も引き続き感染要望対策も万全に行い開催することができました。


そしてまだまだコロナ禍のこの大変な時期にお越しいただきましたお客様には
感謝しかありません。
まことにありがとうございました。

今回も前半はスイング系、後半はボーカル&ラテンアレンジを中心の構成。



第一部

オープニングテーマ1.Take the “A”Train



開幕!リーダー&コンサートマスター 中田正一郎のご挨拶から


2.Opus One
トミードーシー)
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1曲目はスイング時代の佳曲。
少しだけトランペットとトロンボーンに“振り”をいれてみたり
シンセでストリングサウンドの色付けも!
ソロはクラリネット/土井良平、ピアノ/忠津香菜。




3.Saint Loius Blues(ドク セヴェリンセン)

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この有名なナンバーをドクセヴェリンセンスタイルで
毎年おなじみとなったトランペットの青木陸をフィーチュア。
細かいフレーズ、そして高らかに響き渡るハーノートを駆使して演奏致しました。

ソロはトランペット/青木陸、テナーサックス/栗田 彰、トロンボーン/原尾真吾。



4.Sakura Sakura(さくらさくら)
(東京ビッグバンド/ジョナサンカッツ 編曲)


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ジョナサンカッツ率いる東京ビッグバンドのアルバム「さくらさくら」より
日本を代表するこの曲が素晴らしいアレンジでスイングしました。
ソロはバストロンボーン/榎本環、トランペット/吉海江みずき
ウッドベース/楢崎勝弘、テナーサックス/栗田彰、



5.Umi (海)
(東京ビッグバンド/ジョナサンカッツ 編曲)

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続いて同じく東京ビッグバンドのアルバム「さくらさくら」より
日本の童謡をとても楽しくアレンジされています。
途中、手拍子を入れた斬新なアレンジも楽しい。
ソロは トロンボーン/磯谷昌利、 トランペット/水口翔
ラストのメローなソロの掛け合いは
アルトサックス/横山也人、バリトンサックス/中山早紀




6.Monkeys in Witherd Trees(枯木猿猴図)
(守屋純子オーケストラ/守屋純子 作曲)

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ウエストウインズジャズオーケストラでは沢山採り上げている
ピアニストで自身のジャズオーケストラも率いる守屋純子さんの作品。
親子の猿が木々を飛び移って楽しそうに遊んでいる風景を表しています。

ソロはテナーサックス中田正一郎、 トランペット/横尾昌二郎



7.Flowers (花紀行)
(守屋純子オーケストラ/守屋純子編曲)


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守屋純子さんが自身もファンであるユーミンの曲をアレンジ。
ピッコロ&トロンボーンがメロデイを奏でピアノのソロが光ります。
ソロはピアノ/忠津香菜



8.Bye Bye Blackbird(バイバイブラックバード)
(ロブパートンビッグバンド)

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人気のあるスタンダード、スイング&サンバでモダンなアレンジで施されています

トランペット/横尾昌二郎、テナーサックス/中田正一郎





休憩タイム!

さて第2部

1部の白のユニフォームから真っ赤なユニフォームに着替え、
リラックスムードでスタート!

1.The Maltese Melody
(熱帯JAZZ楽団)

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ハーブアルパートとティファナブラスの演奏でヒットしましたね
熱帯ジャズ楽団スタイルで軽快にスタート。
掛け合いソロはトロンボーン/磯谷昌利、アルトサックス/横山也人




ここで恒例のメンバー紹介、
ボーカルを除く19名


そして女性ボーカル、稲田裕加里が素敵なドレスで登場。
 2.Let’s Face the Music and Dance
(Meg/守屋純子オーケストラ)


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ボーカリスト“Meg”のアルバムより守屋純子さんのアレンジ
稲田裕加里がかろやかに唄います。
ソロはトランペット原田拓子、さらにラストでそのままコーラスで絡みます





 
3.Route 66
(マリーン&フランクフォスタービッグバンドより)

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ライブやセッションでもおなじみのブルースナンバー、
ボーカル稲田裕加里が軽快に唄います

ソロはトロンボーン/大林 登、トランペット/水口翔





ここでウエストウインズジャズオーケストラに高校生の時から在籍、
今は関西を代表する素晴らしいプロトランペッターとなった横尾昌二郎をセンターに呼び出します。

今年はなんといってもジャズの演奏シーンが随所に出てきた
NHKの朝ドラ「Come Come Everybody」の話題
演奏ではちゃんと“里見雅彦”という役名もあるトランペッターで出演。
“早乙女太一”ばりのカッコいい姿も放映されました。
ココでのエピソードも少々。
今後もまたこんなシーンが有るとイイですね。


 
4.Just Friends /ジャストフレンズ
(メルトーメ ロブマーコーネル&ボスブラス)

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さてもう一人のウエストウインズのボーカリスト、大林 登.
今年も唄ってスキャットして、トロンボーンソロ。




5.Lullaby of Birdland(ララバイオブバードランド)
(マークテイラービッグバンド)


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スタンダードで翌演奏されるこの曲、心地よいラテンのリズムで

ソロはトランペット/原田拓子、トロンボーン/原尾真吾
ボンゴ/石井晶、ティンバレス/岡野未来、ドラムス/細畠 拓

 

6.Alma Eterna(アルマエテルナ)
(熱帯JAZZ楽団)

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熱帯JAZZ楽団のピアニスト、森村献さんの作品。
メロウなゆったりとしたメロディが印象的。
ソロはピアノ/忠津香菜、ソプラノサックス/中田正一郎



 7.Charles River (チャールズリバー)
(角田健一ビッグバンド)


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トロンボニスト角田健一さんが率いるビッグバンドより
ソロはアルトサックス/土井良平、テナーサックス/栗田 彰
ピアノ/忠津香菜


8.Bluesiando(ブルージアンド)
(ジョージガラード&NDRビッグバンド)


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ラストは賑やかなラテン
ソロはトロンボーン/i磯谷昌利、テナーサックス/中田正一郎、 トランペット/横尾昌二郎、
コンガ/石井晶 ティンバレス/岡野未来 ドラムス/細畠拓





 
そして恒例?アンコール、、、
 
9.11PM(アンコール 1)

毎年“いつもの”曲です。
ジャズはアドリブ命!”ということで13人がソロアドリブを展開!
ピアノ忠津香菜→テナーサックス栗田彰→アルトサックス横山也人→
トランペット原田拓子&横尾昌二郎→ドラムス細畠拓を経てサックスソリ、
トロンボーンセクション4人がソロとアンサンブル。
そして恒例!
前回はコロナ禍の為、できませんでしたが今年は復活!
恒例、磯谷昌利と大林 登との楽しいトーク!


ラストはピアノ忠津香菜→ベース楢崎勝弘→ボンゴ石井晶
→ティンバレス岡野未来→ドラムス細畠拓のリズムセクション

そしていつも通り?ラストもう一曲、定番です!
10.In the Mood(アンコール 2)



ウエストウインズならではの“振り付”演奏です。
新型コロナの影響もあり恒例の客席への乱入も今回は避け
ステージだけのパフォマンスにとどめました。
11.Moonlight Serenade(closing)



そのままクロージングに!
あっという間の2時間半のステージ、
終了後は久々にロビーに出てご来場いただいた皆様にご挨拶。
この状況の中、お越しいただきましたお客様には本当に感謝です。


閉幕!

 終了後、コレも久々“打上〜〜〜っ!”
ウエストウインズのOBのメンバーも混じえて楽しい時間

ありがとうございました。
また次回はいよいよ第40回!
素晴らしいコンサートができるようまた頑張りたいと思います。