THE 40TH 
ウエストウインズジャズオーケストラ
定期コンサート


神戸東灘うはらホール

2023.2.5.(SUN)

毎年2月の土曜日に開催させていただいておりましたが
今回はホールの確保上。日曜日となってしまいました。
なので、いつもよりやや開演時間を早めました。

依然新型コロナ感染の心配はあるものの
感染予防対策は引き続き行い開催することができました。


そのような中、今回もお越しいただきましたお客様には
感謝しかありません。
まことにありがとうございました。

今回も前半はスイング系、後半はボーカル&ラテンアレンジを中心の構成。



第一部

オープニングテーマ1.Take the “A”Train


開幕!リーダー&コンサートマスター 中田正一郎のご挨拶から

2.Well Git It(ウェルギットイット)
トミードーシーオーケストラ)
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1曲目はスイング時代の佳曲。
高らかに奏でるトランペットでスタート
後半はトランペット2人がハイノートでの咆哮、元気いっぱい!
ソロはクラリネット/土井良平、テナーサックス/栗田 彰
ピアノ/忠津香菜、トランペット/青木陸&水口翔


3.Bones Alone(ボーンズアローン)
(チャールズラザフォードオーケストラ)


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3曲各セクションをフィーチュアした企画。
まずはトロンボーンセクション。
4本のアンサンブルとソロ。

トロンボーン/原尾真吾、磯谷昌利、大林 登、榎本環


4.Sax No End(サックスノーエンド)
(ケニークラーク=フランシーボーランドオーケストラ)


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サックスセクションの長いアンサンブルが面白い。
5本のサックスアンサンブルとソロ。
アルトサックス/土井良平、横山也人
テナーサックス/栗田 彰、中田正一郎
バリトンサックス/三宅伸弥
ドラムス/細畠 拓


5.Trumpet Blues (トランペットブルース)
(ハリージェームスオーケストラ)

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トランペットのファンファーレで始まる華やかなナンバー
5人のトランペットセクションのアンサンブル。
トランペット/青木陸、吉海江みずき
原田拓子、水口翔、横尾昌二郎


6.There Will Never be Another You
(ゼアウィルネバービーアナザーユゥ)

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いつもはセカンドステージでその声を聴かせてくれている
ウエストウインズのエンターティナー 大林 登の登場です。
ソロはボーカル&トロンボーン/大林 登
今年から加入のバリトンサックス/三宅伸弥



7.Stella by Starlight(星影のステラ)
(守屋純子オーケストラ/守屋純子編曲)


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ウエストウインズジャズオーケストラでは沢山採り上げている
ピアニストで自身のジャズオーケストラも率いる守屋純子さんのモダンなアレンジで。
ソロはウッドベース/楢崎勝弘、トランペット/原田拓子


8.Angel Eyes(エンジェルアイズ)
(ジョンフェチョックオーケストラ


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ムードのあるこの名曲をメロウなソロで
ソロはアルトサックス 土井良平


9.No Greater Be Bop
(ノーグレイタービーバップ)
(トムキュービスビッグバンド)

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人気のあるスタンダード、“There is No Greater Love”と同じコード進行のナンバー。
スモールグループのサウンドとビッグバンドのサウンドが味わえる一品。
ソロはトランペット/横尾昌二郎、
トロンボーン/磯谷昌利、テナーサックス/中田正一郎


休憩タイム!

さて第2部

1部の白のユニフォームから真っ赤なユニフォームに着替え、
リラックスムードでスタート!

1.Theme in Search of a Movie
(ウディハーマンオーケストラ)

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ピアノとフリューゲルホルン、アルトサックスの美しいメロディと
モダンなアンサンブルが印象的。
ソロはピアノ/忠津香菜、フリューゲルホルン/吉海江みずき
アルトサックス/横山也人



ここで恒例のメンバー紹介、
ボーカルを除く18名

今回は毎年ファンも増えているパーカッションの石井晶が都合でお休み。
ラテンナンバーが特徴のウエストウインズはやはりラテンの演奏が必須なので
急遽、現在海外出張中の元メンバー、石田勇二が緊急帰国!
そしてトロンボーンの大林 登もティンバレスで参戦して
ラテンナンバーをいつもよりは少ないですが演奏しました

メンバー紹介後、女性ボーカル、稲田裕加里が登場。

 2.It's a Jazz Thing
(JUJU)


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ボーカリスト“JUJU”のアルバムより2曲
稲田裕加里がかろやかに唄います
日本語の歌詞がイイですね
ソロはテナーサックス/栗田 彰

3.Night and Day
(JUJU)

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“ビギンザビギン”と並ぶコールポーターの代表曲

スウィングとボサノバで軽やかに唄います。







4.I'm Begining to See the Light
(ナタリーコール)

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 今年は稲田裕加里のボーカルでさらにもう1曲!
ナタリーコールのアルバムより
ショートソロはアルトサックス/土井良平




5.Night in Tunisia (チュニジアの夜)
(マリオバウザビッグバンド)


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ラテン系リズムをジャズに導入した先駆的なビバップチューン
急遽帰国の石田勇二が活躍します。




ソロはトランペット/水口翔、テナーサックス/中田正一郎
アルトサックス/横山也人、コンガ/石田勇二、ドラムス/細畠 拓

 
6.Pa’lante Pa’gozar
(パランテ パゴザール)
(熱帯JAZZ楽団)

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熱帯JAZZ楽団のピアニスト、森村献さんの作品。
題名の意味は“楽しむために前へ!”
ラテンで一気に盛り上がりました!
ソロはトランペット/原田拓子、トロンボーン/磯谷昌利
コンガ/石田勇二、ティンバレス/大林 登
ドラムス/細畠 拓



 7.My Romance (マイロマンス)
(ロブパートンビッグバンド)


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ここでウエストウインズジャズオーケストラに高校生時代から在籍、
今ya
いまや関西を代表する素晴らしいプロトランペッターとなった
横尾昌二郎をセンターに呼び出します。
プロとなってもこのバンドに参加するわけは?

このバンドは“実家”のような、らしい。
居てて気楽なのかな?

昨年はNHKの朝ドラ「Come Come Everybody」にも出演し
“早乙女太一”ばりのカッコいい姿も放映されました。

そして彼の奥様、同じくトランペッターの原田拓子、いえ
横尾拓子もステージへ登場。
2人でトランペットデュエットを熱く演奏
トランペット/横尾昌二郎&原田(横尾)拓子


8.Ogenki De Suka (おげんきですか?)
(熱帯JAZZ楽団)


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ラストは賑やかにいきたいですね
コロナ禍でなかなか親戚や友人に会えない期間が続きました。
完全では無いですが少しずつみんなに会えることができています。
以前ウエストウインズのコンサートにお越しいただいた方へも
本日はやはりこのご挨拶のことばで。

ソロはピアノ/忠津香菜、テナーサックス/中田正一郎、ドラムス/細畠拓
エレクトリックベース/楢崎勝弘、トランペット/横尾昌二郎




 
そして恒例?アンコール、、、
 
9.11PM(アンコール 1)

毎年“いつもの”曲です。
ジャズはアドリブ命!”ということで13人がソロアドリブを展開!
ピアノ忠津香菜→バリトンサックス三宅伸弥→アルトサックス横山也人→
トランペット水口翔&横尾昌二郎→ドラムス細畠拓を経てサックスソリ、
トロンボーンセクション 榎本環→大林 登→原尾真吾→磯谷昌利がソロとアンサンブル。
そして恒例、今回も絶好調?!
磯谷昌利と大林 登との楽しいトーク!
さて今年のネタは?

ウエストランドでした!


ラストはピアノ忠津香菜→ベース楢崎勝弘→
ティンバレス石田勇二→ドラムス細畠拓のリズムセクション

そしていつも通り?ラストもう一曲、定番です!
10.In the Mood(アンコール 2)



ウエストウインズならではの“振り付”演奏です。
新型コロナの影響もあり今回も客席への乱入は避け
ステージだけのパフォマンスにとどめました。
11.Moonlight Serenade(closing)



そのままクロージングに!
あっという間の2時間半のステージ、
終了後は久々にロビーに出てご来場いただいた皆様にご挨拶。
この状況の中、お越しいただきましたお客様には本当に感謝です。


閉幕!

 終了後、コレも久々の“打上〜〜〜っ!”
ウエストウインズのOBのメンバーも混じえての楽しい時間

ありがとうございました。
次回は第41回 2024年3月8日(土)

素晴らしいコンサートができるようまた頑張りたいと思います。